HTML/CSSの勉強を進めていくと、「もっと動きをつけたい!」と思うことはありませんか?
そんなときに役立つのが jQuery(ジェイクエリ) です。
本記事では、CDNを使ってjQueryをHTMLに導入する方法を、初心者の方でも理解できるように丁寧に解説します。
そもそもjQueryとは?
jQueryは、JavaScriptをより簡単に書けるようにするライブラリです。
難しいコードを短く、シンプルに書けるのが特徴です。
例えば、あるボタンをクリックして要素を表示する場合、JavaScriptなら10行近くかかる処理も、jQueryならたった1行で書けます。
// jQueryの例
$('#button').click(function() {
$('#text').show();
});
このように、jQueryは特にWeb制作の現場で即戦力になる技術のひとつです。
CDNとは?
CDNとは Content Delivery Network の略で、インターネット上にあるサーバーからファイル(今回はjQuery)を読み込む仕組みです。
CDNを使うメリットは以下の通りです:
つまり、CDNを使えば、手軽にjQueryを導入できるということです。
jQueryをCDNで導入する手順【コピペでOK】
以下の手順で、HTMLにjQueryをCDNで追加できます。
① HTMLファイルを用意する
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>jQuery CDNの導入例</title>
<!-- ここにjQueryのCDNを記述 -->
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.7.1.min.js"></script>
</head>
<body>
<h1>jQueryテスト</h1>
<button id="btn">クリックして表示</button>
<p id="msg" style="display: none;">こんにちは、jQuery!</p>
<script>
$('#btn').on('click', function() {
$('#msg').fadeIn();
});
</script>
</body>
</html>
② ブラウザで表示して動作確認
「クリックして表示」ボタンを押すと、下の文章が表示されれば成功です!
バージョンの選び方
CDNを使う際は、jQueryのバージョンにも注意しましょう。
よく使われるのは以下の形式です:
<!-- 最新の安定版(minified) -->
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.7.1.min.js"></script>
<!-- 開発用(可読性が高くデバッグ向き) -->
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.7.1.js"></script>
基本的には「.min.js
」の方を使えばOKです(ファイルが軽く、読み込みが速いです)。
jQueryをCDNで読み込むときの注意点
まとめ
今回は「jQueryをCDNで導入する方法」について解説しました。
jQueryはすぐに使えて結果がわかりやすいので、学習のモチベーションが上がりやすい技術です。
ぜひ今日から使ってみてください!
この記事が役に立ったと思ったら、SNSでシェアしてもらえると嬉しいです!
コメント